国によってクレジットカードの審査基準の厳しさはまちまち。この国はかなり厳しいほうで、基準に使われるのは、2年以上住んでいることが原則。特に学生ならば、この条件は必須のようで、幾ら銀行に拝みとおしても、VISAなどのカード会社がつっかえしてくることが多いらしい。
私たちが使っているのは Nordea っていう地元の銀行なんだけれども、ネット接続を使うなら英語のフォームがあり、そこからカードの申請が出来る。月収とか月貯金幾らとか色々書かされる欄があるのは、日本なんかと同じで、ただページに沢山不具合があって、銀行引き落としをしたい場合、その旨を各欄があるんだけど、リストボックスにでてこなかったり、私の名前でアカウントを開いたので、ダンナが自分の名前でフォームを開けなかったりした。こっちでは夫婦の場合マージングアカウントと言って、同じ口座をシェアすることが出来るんだけれども、そういうのが一般的らしくて、銀行にも強く勧められた。別にどうだっていいんだけど、へそくり口座がなくなるってことになる。 で、カードの話に戻るけれども、最初私の名前でカードが作れるので3週間ほど前に申請したら、仕事も持っているし貯金もあるので、審査が通って昨日取りに行ったんだけれども、そのカードには、お金をカードで使うことは出来るけれども、銀行口座から自動的に引き出すって機能がついていなくて、いちいちVISAから送られてくる明細を見て、振込みをしなきゃいけないようだった。銀行の口座を指定するリストボックスがあったんだけれども、アカウントナンバーが表示されなかったから作れなかったんだもん。そういうわけで、ダンナと一緒に銀行でカードを作り直すことにした。 銀行にはフィンランド語とスウェーデン語のフォームしかおいていないので、銀行員の助けを借りないと埋めることができない。最初おばちゃんが対応してくれてたんだけど、これ以上英語を話すのは無理って感じで、前に私がアカウントロックさせちゃったときに対応してくれた、親切なお姉さんが代わりに来てくれた。英語はとても流暢なんだけれども、言い回しとかが独特で、お互いに通じないところが色々あった。ダンナが話してさえも通じない部分があったので、あまり外国人相手に仕事してないってことが伺えた。大体銀行は、いちいち外国人に英語で話すのをいやがって、ネットにフォームがあるからそこでしてくださいって言うんだけれども、こうこうこういう理由で出来なかった、とかすごく食い下がって頼まないと中々フェイストゥーフェイスでやってくれないもんだ。まぁ仕方ないよな。私が銀行員でもやりたくないもんな。 今回は、一度私がカードを作っているので、ダンナはそれに付属するカードを作ることにして、そうすると審査が殆どなく、情報を更新するだけだから、早くカードが作れるだろうって言ってくれた。でも私のほうが収入少ないし、ダンナの仕事を各欄とかなかったけどいいのかなぁ。ま、この国は女性の多くが働いているし、ダンナが学生で奥さんが社会人ってカップルも結構見るのでその点については心配ないだろう。うちの場合も、ダンナがどっちがメインでどっちがサブっていう言葉尻なんかをあんまり気にしない人なので、良かった。 人気blogランキングへ
by yahji_sali83
| 2006-10-05 14:04
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