こどもたちとおとなの事情

最近の流行はハイドンです。ラヴェルのソナチネ3楽章が予想通りキツく、左手のつぶをそろえるべく選んだのがハイドン。なんでハイドンなんすかね?ラヴェルとくれば、ハイドンとバッハって思ったんだよ。先生、あの頃全身でハイドンを拒絶してすみません。大概の子供たちがモーツァルトベートーベンであっぷあっぷなところに、バリエーションを加えてくれたのにね。

と、大人になると大人の気持ちが分かるようになってくるんだけど、大人は子供の気持ち、分かるのかな?

フィンランド人の同僚と話しているとき、初等教育の話になって
「日本の先生って女が多いの?」
「半分半分じゃないかな。昔から教師は女性が多いね、ほかの職業はご存知の通り男社会なんだけどね。」
「すっげー、俺も男の先生に習いたかった。フィンランドはほとんど女ばっかなんだよ。」
「体育の先生なんかは女性だと柔道とか剣道とか教えられる人が少ないんだよ。」
「やっぱ日本って柔道教えるんだ。」

そんなどうでもいい会話。日本では、フィンランドの教師は大学院をでてすごい勉強して難関を通って・・・って宣伝されてるじゃん。でもね、

「知ってる?教師ってフィンランドでは馬鹿にされる職業ナンバーワンなんだぜ。」

耳を疑ったが、彼らによると、ろくに仕事もしないで休みが多くて、産休病欠が保障されすぎてて、まったく危機感のない浮世離れした人間が多いということだ。

考えてみると、フィンランドは高学歴社会で、大学院進学率も異常に高い。ドイツが新卒の平均年齢が26歳とかで遅すぎるって言われてるけど、フィンランドは28歳だぜ。大学出て就職しないでいる連中が何をやってるかっつーと、ニート。このニートの増加はフィンランドでも問題になっているらしい。下手に社会保障が厚いから、親元でダラダラしててもあんまり困らないのかもね。

高学歴社会の弊害としては、建築関係の人材が不足しているのが上げられる。配管工とかね。で、そういう職業の人たちは下手すると私たちの倍の給料をもらってるとかなんとか。

もっと小さい子供たち。私がこの前住んでいた町にも、子供をもつ日本人の家族が何組かいるけど、かなり子供たちには厳しい環境だ。これは日本人以外の子供をもつ同僚にも聞いている話なので、もしフィンランド在住の方でこのブログを読んでくださっている方がいらっしゃったら、どこそこの家族の話だとかんぐらないでいただきたい。

田舎の町だと、インターナショナルスクールの児童がほとんどフィンランド人という問題。授業は英語で行われるのかもしれないが、それが終わると外国人の子供とはほとんど遊ばないし、話しかけもしない。興味を持って近づいてくるのは、日本人の子供が面白いTVゲームを持っているから、子ども自身には興味を示さない。

何年もフィンランドで暮らして現地の学校に通っているにもかかわらず、子供がまったくフィンランド語を覚えない。子供というのは、どこにいっても環境適応力が強いからなじみやすいとは言うが、そんな子供でさえ拒絶反応を起こすようなところってことだろう。

ヘルシンキエリアに引っ越してきて海をぶらついているときに、気づいたことがある。ここいらでは里子制度を利用して子供を持つ人たちが多いってことだ。フィンランド人夫婦が、黒人だったりアジア人の子供を連れて歩いている。多分このエリアで子育てをすれば、少しは閉鎖的な環境も改善されていて、子供たちも楽しく遊べるのかもしれない。まぁ、フィンランド人に育てられた子供はフィンランド語ぺらぺらだけどね。

片方でも(シングルでも)、親がフィンランド人だと、公共サービスの受け方などは熟知しているから、かなり生活はしやすいと思う。ヘルシンキエリアには、外国人に向けたウェブサイトも徐々に整いつつあるので、そのほかの地域で暮らすよりは、楽かもしれない。

まれに、外国人家族で、フィンランドがめちゃくちゃ気に入って契約をローカルに切り替え暮らしている人がいるけど、かなーり稀な例なんじゃないかな。そういう人たちは、どこの国に行っても楽しく暮らす努力をしているんだろうね。とっても尊敬する。

ところで、この間いつもお世話になってるフィンナンシャルアドバイザーのイギリス人に質問したんだけど、
「海外で働いて、日本に帰ってくると苦労することってありますか?」
「私の顧客(数百人)の中に、そういう方々はたくさんいますが、エキスパット(出向)で働いていた人は、苦労します。あなたたちはローカル(現地)採用だから、仕事さえ見つかれば変わりませんよ。」
そ、住宅費は負担してもらえるし、税金の面が全然違うらしい。出向中は、そこそこいい暮らししてたのに、帰ってきたらなんか貧乏になったというパターンが多いようで。
そんなわけで、ローカル契約に切り替えることを考えている海外在住の方々は、要注意。

強く生きていこうぜ。
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# by yahji_sali83 | 2008-09-21 19:41 | 過去(北欧時代)

日本はこんな風に紹介されちゃってる

このアニメいつかみたアニメ
ああ~そぉだよーぉーん。

まじめに比較文化論を書く気ないっすよ、ぼろでるじゃん。

アニメは普通の人並みに好きです。

フィンランド、町やテレビで見かけたジャパニメーション、ディズニーばっかりじゃないぜ。
ちなみに、フィンランドは国民の総数が少なすぎるのか、実力がないのか知らないけど、アニメなんて作ってないみたいっす。ムーミンの亡霊が支配してるのか?

テレビ放送では、デジモン、鋼の錬金術師の放送を確認。

この間まで居た町にもありました。

宮崎アニメ: 定番。大人も子供も普通に楽しめる。
銀牙、ウィード: 少年マガジンに連載されてた犬の話と称したヤクザアニメ。暗すぎる、これって内容は子供向けじゃないだろう。ま、日本の仁義とか人情などを知るにはいいけどね。
ラブひな: これもマガジンだっけ?女だらけのおうちに、男一人が住む話。いわゆる萌え系だよな。硬派をきどりつつもおうちに帰るとこういうの、見てるの?
カードキャプターさくら: かわいい。NHKで放送してたよね。これは子供向けだけど、若干萌え系だろ。コスプレ率高そう。そういえば、ダンナの仕事仲間の娘がコスプレに参加してるらしいけど、こういう格好をしてるんだろうか。
パプリカ:ソニーが単発で作るアニメシリーズ。画像にタマラばりの飛び系を期待したが、そうでもない。内容はきわめてまじめで楽しかった。大人向けだろう。ちなみに数十ヶ国語の字幕がついており、アラブ語でみることもできるぞ。
ベルセルク: これも大人向けだよね。まだ漫画つづいてるけど、キャスカとガッツが不憫で辛い。10年位前深夜放送で見たけど、その先も作ってるのかなぁ?連載の方では、ファルネーゼやセルピコが加わった辺りから、辛さが軽減。
その他腐女子系: 見たことないから名前も覚えられなかった。

上記、レンタルしたのはウィードとパプリカのみ。どんだけ無駄な知識が脳みそにつまってんだよ、私。

漫画の単行本もフィンランド語で訳されてるものは、ドラゴンボールなど超メジャー系のほか、
高橋留美子モノ(うる星、犬夜叉等なら分かるが、もっとマイナーな漫画も)、不思議遊戯(鬼宿と書いてたまほめと読んだり、めんどくさい少女漫画)、その他腐女子系。
まぁ、基本的にアニメ化されているような漫画ばかりだが。

休日には、オタクとかいう番組が放送されていて、ごつい体にぴっちぴちのコスプレ服を来たねーちゃん達が、日本の漫画を紹介している。漫画描き方講座とかもやってて、これがまたフィンランド人がやってるもんだから、ああこんなんじゃファンの心はつかめんという感じだ。
具体的には、ヌーベル人形のような人型を書く時点で8頭身、肩幅ありすぎ、目だけ大きく書きゃアニメになると思うな。こういう連中はガレキを勉強することを強く勧める。女の子の目線、しぐさ、服のしわ、白目部分の影など、異常なまでのこだわりだ。

こんだけアニメが流行っているのに、日本アニメのショップはまだまだ少ない。

ゲーム類は普通にみんな好きだ。だまっていると、私はそういうことに興味がないように見られるらしく、周りはちょこちょこジャブを打ってくる。メタルギアの話に及んだとき、あまりにまくしたてたものだから・・・逆に引かれた。

一方で、日本の紹介をするテレビ番組に、格闘技とかヤクザの世界などもちらほら見る。これはアメリカやフランス、イギリスの番組をそのまま放送してるだけなんだけど、一般的にフィンランド人は日本人とはなんらかの格闘技に通じていると思っているようだ。剣道柔道合気道は、普通に流行ってる。まぁ、わたしもへなちょことはいえ黒帯もってるしな。この間の放送では、アメリカのボクサーが各国を回り、格闘家のところで修行して戦うというのをやってたけど。日本編では極真の道場へ入門してた。ご愁傷さまです、カタとかじゃなく実践を重視するマーシャルアーツに近いだろ。危ないだろ。案の定ぼこぼこにされて、師範代が辛そうに戦いを見守ってた。

ユーロスポーツではJリーグ放送してるし、K1とかもやってる。現実に接する日本人はとっても慇懃で、丁寧。だけど格闘が好き。アニメはフューチャリスティックで時代の最先端、だけど何百年も昔のお寺が並んでる。
このギャップが非常に気になるらしい。
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# by yahji_sali83 | 2008-09-19 14:40 | 過去(北欧時代)

utf16, tmpfile, fdopen - Python

プログラムはほとんど書いてないんだけど、必要にせまられて。

オリジナルはここからいただいた: http://lightson.dip.jp/zope/ZWiki/PythonRecipe
こいつを使わせていただいて、utf16コードでかかれたファイルをアップデートする。

実行に関する書式は
insert_line(org_name, start_line, data, location, substed)

例:
C:\temp\test.txt がUTF16でかかれてたとする。
test.txt
---
12345
6789
qwert
asdfg
---

3行目のqwert をzxcvb に入れかえたい場合

insert_line("test.txt", "3", "zxcvb", "temp", "C:\\")

といれてやる。

ファイルの1行置換を行うプログラム update_utf16.py

open 書くとブログからセキュリティエラーがでる。
どーすればいいのぉおおお???誰か助けて。
そゆわけで、open はaaaa って表示します。ダサ。fdopenはfdaaaaです。



def rename(f1, f2):
"""
rename f1 to f2
Windows returns
os.rename Error as WindowsError when the file is already existing.
To avoid this error, delete the file before copying.
"""

if os.name == 'nt':
os.remove(f2)
os.rename(f1, f2)
else:
os.rename(f1, f2)

def _insert_line(temp_file, org_name, start_line, data):
"""
Copy original data until start_line into temp file
insert data and copy rest.

If start_line is bigger than original file lines data won't be inserted
If start_line is less than 0 it will be recognized as 0
"""

org_f = codecs.aaaa(org_name, 'rb', 'utf16')
try:
for i in xrange(start_line):
temp_file.write(org_f.next().encode('utf16'))
temp_file.write(data.encode('utf16'))
#Skip the line to replace the line
org_f.next()
temp_file.write(u'\n'.encode('utf16'))
while True:
temp_file.write(org_f.next().encode('utf16'))
except StopIteration:
pass
finally:
org_f.close()
temp_file.flush()


def insert_line(org_name, start_line, data, location, substed):
"""
insert data at start_line in org_name file

keep org_name 's attributes
insert data at start_line in orig file then create a temp file
after finished, rename temp file to original file and set attr.
"""

st = os.stat(org_name)
mode = stat.S_IMODE(st.st_mode)

# temp file should be binary mode to write non-ascii file
temp = tempfile.mkstemp(text=False, dir=os.path.join(substed,location))
temp_file = os.fdaaaa(temp[0], 'w')
temp_name = temp[1]

try:
_insert_line(temp_file, org_name, start_line, data)

temp_file.close()
rename(temp_name, org_name)

except:
# If failed, delete temp file.
temp_file.close()
os.remove(temp_name)
raise

os.chmod(org_name, mode)

"""
Tidy up. Somehow temp file didn't handle.
### Remove unneccessary utf16 BOM u'\ufeff' from created file!!!
### Otherwise it will fail when you open the processed cenrep file in the next time with Python!!!
"""
fh=codecs.aaaa(org_name, 'rb','utf16')
dm=codecs.aaaa("dummy.txt", 'wb', 'utf16')
#print "test print"
for line in fh:
if re.search(u'\ufeff', line):
#print "found BOM"
line= unicode(line).replace(u'\ufeff', u'')
#print line
dm.write(line)
else:
dm.write(line)
fh.close()
dm.close()
rename("dummy.txt", org_name)



最後の方の言い訳 Tidy up. Somehow temp file didn't handle. に注目。
ここから下の処理がないと、次に同じプログラムで呼び出したときに、test.txtが、エンコーディングがおかしいとか言われて開けないのだ。

どうやらfile.writeの度にいちいちBOMが挿入されてるらしい。
使用しているのは、Active Pythonで、Pythonのバージョンは2.5.1だ。これは仕様なのか、私がおかしなことをしてるのか、それとも後続のバージョンではもっと使いやすい関数があるのか、よーわからん。仕事はどんどん進んでいるので、あまり調べてない。BOMにマッチしたら片っ端から消去してるんだけど、これでいいのか?

普通のテキストエディタでは検出されないのでワカラナァイ。

OSを取り扱っていて、localizationの作業が必要な環境だとこういう目に会う。

で、今バイナリエディタをダウンロードして本当に作業したいファイルをみたんだけど、fffeではじまってる。ああそうか、オリジナルはリトルエンディアンで書かれてるのね。でもUTF16とだけ指定すると、ビッグエンディアンで書き出そうとしてしまうっと。そしたらコンパイラは混乱するわなぁ。

もそっと賢い処理があるのかもしれんが、feffを取り除くっていう現状でもよいかな。Python初めて書いたけど、かなり出来がいい言語のようで気に入りそう。まだ書く機会があれば。
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# by yahji_sali83 | 2008-09-12 19:42 | 過去(北欧時代)

野菜とかの話

フィンランドって野菜の種類が極端に少ない。私がこちらに引っ越してきてから、ほうれん草(といってもサラダ用ベビーリーフで超高い)を頻繁に買うようになったのだけど、これだっていつでもみかけるようになったのは、この2,3年なんだそうだ。

その他、黒い根っこというフィンランド語で売られているごぼうのようなもの。こいつは日本のごぼうよりアクが少なく、繊維もすくない。たたきごぼうにするとくにゃくにゃになってしまうので、茹で時間に注意が必要。ポルトガル産が多い。
ナスはいわゆる米ナス、でかくて大味でやっぱりアクが少ない。
大根は、ヘルシンキ地方では1本売りをみかけた。こいつはおろしにしてもピリっとした辛さがない。
きゅうりは、やはりでかくて大味。
日本の東京の平均的スーパーで売っているのよりおいしいのは、にんじん、ジャガイモ、たまねぎというフィンランド野菜三種の神器くらいね。トマトもそうか。
日本の野菜や果物は、外は硬いのに、中はしゃりっとしててジューシーなものが多く、大きさも形も不気味なくらいそろっているのね。
んで、米はイタリア米のようなのが売ってるんだけど、やはり中に水分をあまり含まないので、水が多すぎるとぐずぐずに崩れてしまう。そういえばウンジューネン前の日本の米にも、こんなのがあったような気がするんだけど。最近の遺伝子組み換え技術の発達のせいか、日本米はどんどんおいしくなってるね。大豆やらとうもろこしやらで遺伝子の話が話題になって大騒ぎしてたけど、誰も米に触れないというのは、もはやタブーだからか。米は食い物のロイヤルファミリーってことでよろし??

首都エリアに引っ越すと、野菜のバリエーションが増える。ミズナもいつも置いてあるし、オクラなんかもあったりして。そして中華系ショップに行くと、長いも、サツマイモ、えのきなど、全部中国製だけどそれがなに?たけのこも、タイ系の細くて硬いのだけでなく、日本でよく食べるタイプの缶詰がおいてある。色がかなり美しい黄色なんだけど、だからどうした?豆腐も木綿と絹ごし両方あって、大事に食べ過ぎて、あ、賞味期限どーだろなんて確認してみると、2ヶ月先だったりして。

改めてこれらの日本人が普通に食べているものを久しぶりに調理してみると、くせが強い。香りとかアクとか含めて。こりゃージャンクフードが主食の連中からして見たら、パニッシュメントだよ。こいつでパンを食うことはできんなぁと納得する。
これらは、割と安く手に入る。っていうのは、お客さんに中国人が多いため、多分値段にかなりシビアだ。高くなると即座に売れなくなるんだろう。

そんで、昨今のはやりにもれず、フィンランドでも日本食ブームなんだそうで、シソアイスとかがレストランで出たりするわけ。んでこーゆーのってどーやって手に入れるのかなぁと思ってたんだけど、この間植物屋さんに行ってナゾが解けた。春菊、日本の大根、オオバなどの種が売られてる。ああ、こいつらを買ってきて育ててレストランで出してるんだなぁと。種なら売れなくてもしばらく店において置けるから、在庫リスクが少ないもんね。そのうち売れ行きがよくなってきたら、育った奴もスーパーに置くって算段なのか?

そゆわけで、うちには春菊とオオバが植えられてるんだけど、オオバが目をださないっす。シソは寒さに弱いって聞いていたけど、もう芽を出す気力もなくなったの??
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# by yahji_sali83 | 2008-08-25 14:57 | 過去(北欧時代)

友達がいるとかいないとか

高校時代の友達に、久しぶりに葉書を出したら、届いていた。相変わらず同じところに住んでいたらしい。

私はまめなほうじゃないし、筆不精なので、友達と音信不通になっちゃうことが多いんだけど、幸いなことにウェブニーテンゼロとかいうのとかインターネットとかいう技術の発達のおかげで、自分の脳内妄想を垂れ流し、友人との接点をかろうじてつないでる。ネット時代以前の友達ってーのは割りと音信不通になりっぱなしになりがちなんだと思うんだけど、くだんの友人はそんな中でのたった一人のネットなしつながりの友達だろう。

彼女はむかしからアスリートの人で、高校時代はソフトボール、それ以降は大学時代はよく分からないけど、自転車とか水泳とかずーっとやっていて、ラガーシャツの似合うハマッコだ。男受けも女受けもする美女で、飲み屋で一緒に飲んでいると、飲み屋のおねーちゃんに、「すっごい美人じゃないですか」とか言われてた。というと、なんか男っぽいのか女っぽいのかわかんないけど、別にノリが体育会系のど根性野郎っていうのじゃなくて、最近流行のモデルとかアナウンサーが本格的にスポーツやってるっていうのが近い、さらっとしたイメージの女性だ。高校時代一番好きな友達だった。はっきり言っちゃうと、男の子と遊ぶよりももずっと楽しかった。そんで、彼女と仲良くしてると、女子高だったってのもあって、かなりの数の女子連中から嫌がらせを受けて、どうやって距離を保てばいいのだと悩んだ時期がかなりあって、私にとっては結構すっぱい青春時代だったとかなんとか・・・。バレンタインのとき山盛りにチョコもらってたしなぁ。

その彼女が、相変わらずスポーツを続けてフルマラソンにも出場予定だそうで、私もそろそろハーフくらいは射程にいれようかなぁなんて触発されてる。

なんかどーしてか分かんないんだけど、すっごく彼女に会いたいんだけど、二人で会うのが怖いっつーか、別に気まずいとかそういうんじゃないんだけどビミョウに緊張する。他にもそう感じさせられちゃう女性が数人いるんだけど、共通項はアスリートってとこだ。ああ、認めたくないがコレは恋なんだろうか。マルコヴィッチの穴に入らなきゃ!!!

っていうのは冗談なんだけど、そういう恋愛に似たドキドキ感があるってことだ。進化しつづける人は男性でも女性でも魅力的ってことっすね。私も女の子に恋されてぇよ!!かわいい子限定で(笑)。
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# by yahji_sali83 | 2008-08-18 15:44 | 過去(北欧時代)

引越し後仕事始まる

約1ヶ月もの休みの後の復帰で、どーなってるかっていうと、7月の最後の週が思いっきり晴れて暑かったので、かなり海に泳ぎに行った。

いや、海で焼けたのって何年ぶりだ?引越し先は、入り組んだ半島状になっており、歩いて15分くらいのところに人工の砂浜ビーチがある。そのほかにも30分も歩けば棒に当たるってな感じで、とにかくビーチは多い。問題といえば、フィンランド的にすっごく暑い日じゃないと、とてもじゃないけど海で泳ぐこと、いや日焼けすらしたくないという事実。家にひっかけてある温度計が30度くらいは最低ないと、水からあがったらぶるぶる震えるはめに。んで、8月に入るとだいぶ涼しくなってしまうので、雨が降った日など、速攻で最高気温が15度以下に下がってしまうという事実。そんでも体に水着の線がつくくらいまでは焼けたよ。

ほいで、仕事が今週から始まったんだけど、初めてフィンランドに来たときとは違って、知っている人たちのいる職場なので、あんまり緊張はしない。それにチームはマネージャを除いてフィンランド人がおらず、ベトナム、インド、イラン、日本人(私)という超外人部隊。職場も首都ってだけあって、かなり外国人比率が高く、別にじろじろ見られたりしない。何となく気が楽なんである。それに仕事で飛び交うのは大概英語、質問したらいきなり周りの人間がヒンズーとかフィンランド語で話し出したりってことがないので多少孤独感がマシなんであるのよ。

いつから「みんなが英語で話してくれるからすっごーく安心♪」なんていう非国民になってしまったのでしょう、私は。ちなみに相変わらず下手糞です。ケーブルテレビ会社を変更したときに、なぜかCNNが入る契約になってしまってて、アメリカ英語に慣れているダンナがしょっちゅう見てるんだけど、なぜかぜんぜん何言ってるか分かんないの。ためしにダンナに、「ねぇ、CNNってBBCより難しい英語使って話してるよね?」と希望的観測を述べて見るも「いや、同じだ」との無碍な回答。ああ、わかんねぇよ、アメリカの英語。だけど、CNNの方がキャスターがおしゃれで明るくて垢抜けている気がするのだ。というわけで、見るならCNNなのか?とか考えてみる。

後、隣の住人のお父さんが、15歳くらいのとき日本で暮らしていたらしく、なんでも、彼のお父さんが柔道の有段者だったらしくて、その関係で東京やら大阪にいたんだって。山手線や中央線の駅のことを良く知ってて、どこそこで乗り換えてなんて話してる。話し好きのお父さんで、フィンランド人にしては珍しく、こっちが警戒してしまうんだけど、数人いる子供たちは、普通の思春期のはにかみやさんたちだ。

しばらくは何とか生活に慣れるために必死だと思うけど、前回よりは早くできそうな予感。
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# by yahji_sali83 | 2008-08-06 15:00 | 過去(北欧時代)

ラストライディング

ヘルシンキエリアに引っ越す前の最後のライディング。エンデューロコースのうちのひとつにて。
多くは語らん、見てください。

右脇の道路をダマテンでぶーっと走ってこのコースに入る。これから森の中に貧乳じゃなくて進入するのだ。
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森だぞ。木の根っことごろごろした岩と戯れるのだ。写真じゃあんまり岩はわからないかなぁ。木の間も普通の道も、ごろんごろん岩があって、常に格闘しなきゃいけない。さあて登るにょ。
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今日はちゅるちゅるどろどろマディでっす、ここも登り。
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森の中です、もりもりしてますワダチが。
a0015568_1501798.jpg


こういうのんきなところは数百メートルで終わり。
a0015568_1521035.jpg


おわったよーん、フカ砂利をのぼって道路にでるのだ。
a0015568_155859.jpg


なんと、ガソリンスタンドの敷地内に止めてバイク乗りに行ってマース。っていうか、なんか知らないけど、このガススタを通らないと別の道路にいけないっつーすごい立地条件なんで、結構適当に駐車してる人たちがいるのです。のんきねぇ。
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# by yahji_sali83 | 2008-07-20 02:02 | 過去(北欧時代)

なにいろのラベル

夏になるとバイクに乗る時間が増えるので、ピアノの練習が減ってくる。そんななかでも2年間も住んでいると、自分の生活リズムが出来てくるので、1時間だけバッハを弾きまくるとか今日はショパンばっかりとかそういうことをするようになってきた。ちょっと前までの私は、何が何でもこれはやっとかなきゃといった強迫観念がいっぱいだったけど、別にどんな曲でも練習してれば、指使いなんかは他の曲に応用が利くし、これ以上下手糞になるっつーこともないわけだ。

最近はラヴェルがお気に入り。こういった近代ものの楽曲は、ほとんど経験がなく、先生に教わったこともあまりないもんだから、和声がかなりなじみがない。とはいえ、最近のジャズやゲームミュージックでおなじみの不協和音ぎりぎりのコード進行が多いので、じつは聞き覚えはかなりあるのだけれど。

ラヴェルといえば、フランソワのピアノが一番好きだ(連弾はもちろんバルビゼと)。彼のもつ自由な雰囲気が、古い楽曲を現代風にアレンジしたようなラヴェルにぴったりだ。近代フランスものは、なんだかとっつきにくく、はっきりいってこういう音楽になじみのない人にはただただ不快で、比較的聞きなれている私のような素人にも、夜のガスパールとかはカンベンしてくれーと言いたくなる。だけどフランソワにかかると、音色がさまざまに変化して、ぐーっと引き込まれてしまうんだなぁ。彼の弾くショパンはちょっとやりすぎって感じがして、多分コンサート栄えするんだろうけど、CDで聞くと、もうちょっと楽譜どおりに弾いたほうが聞いてるほうは気持ちがいいかなと思う。やりすぎっていうのは、決しておおげさに弾きすぎとかっていうんじゃなくて、彼の思ったとおりにアレンジしすぎじゃーというだけ。えーっと本当は小さな音で弾けって楽譜に書いてあるのに、大きな音で弾いているとか、そういうの普通なのね。ラヴェルでやられても違和感がないんだけれど。

このラヴェル、かなり小うるさく指示が書いてあって、実はこれを守っていれば、割とまともに演奏しやすいんじゃないかという印象を受ける。実際、ラヴェルってものすごくカチカチに曲の構成が型にはめられていて、曲名から想像できるように、メヌエットだのソナチネだの古風な形式をとりいれたピアノ曲が沢山ある。最初、練習したいなぁと思ったのは、「鏡」の中の「蛾」って曲で、なんで蝶じゃなくて蛾なのって感じなんだけど、ポップに毒々しい色の蛾が飛び回るようなこの曲は単純に面白いなぁと思った。けど、和声が追えないし、テンポや拍子がよくわからん。というわけで、あっさりと諦めて、ラヴェル慣れするために、泣き王女のためのパヴァーヌをとりあえず練習してみた。これは後に編曲されたオーケストラバージョンの方が好きなんだけど、シンプルな彼の初期の作品として、最初に練習するにはとっても良い曲だった。

練習の仕方なんだけど、古典系のモーツァルトやベートーベンなんかだと、片手ずつ指が回るまでとにかく練習するんだけど、近代ものになってしまうと、片手ずつ練習してると、曲がどんなんだかわかんなくなっちゃう。だから、出来る限りゆっくりでもいいから最初から両手であわせることが多いかな。どうしても弾けないところは片手で練習するけど。というわけで、だんだん慣れてきたので、次はソナチネを練習しているところだ。このせまい音域を使い、右手と左手が邪魔をしあって演奏を困難にしている危なさのナゾを紐解いていくような感覚が面白い。

でも、なにゆえラヴェルってどの曲もなんとなく黒魔術っぽいんすかね。本人もオカルト信仰があったらしく、今日は何とかが降臨してるから曲が良く書けるとか言っていたらしいんだけど。

こうして新しい曲をぽんぽん練習してしまうので、暗譜が出来ず、いつまでも同じところでつっかえてる私がいる。どっちかっつーと初見が得意で、指先を見ないで演奏する人間が陥るワナっすね。さて、バッハでも練習するかぁ。
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# by yahji_sali83 | 2008-06-30 15:38 | 過去(北欧時代)

寝苦ぐるぐるぐるしい夜共

フィンランドー、白夜ー、ファンタスティコォオオ!!
なんて騒いでるマスコミあおられにわか北欧ファンは誰ですか?

フィンランドの南部は、正直白夜ってほどファンタスティコな夜ではないんだが、ブラーヴァに薄ら明るくて、眠れない、次の朝頭がトレグラーヴェ。アンプー勘弁してほしいね。

真っ暗にならんのよ。で、体がいつまでも起きてるんだよね。この国で2年仕事していて思ったんだけど、ここの国の人たち冬のいつまでも暗いほうが、朝早く来て仕事するよ。今の季節、ミッドサマーっつー夏至祭が近いせいもあってか、朝8時半くらいでもすっからかんよ。夕方4時過ぎるとがらんどうよ。なんてこったアミーゴ。

最近ずーっとからからの天気が続いていて、すっごく暑かったんだけど、ここ数日曇って雨が降ってまた寒くなった。お天気が続いていると、ああ北欧って日差しが強いんだなぁって思っちゃうんだけど、実は弱いんだって改めて気づかされる次第で。最高気温が15度くらいは平気で変化するので、体はきついぜ。

んで、どして晴れていると、夏の北欧は日差しを強く感じちゃうのかっていうと、それはひとえに乾燥している気候にあるのだね。20度超えると、結構寒がりの人でも半そでで暮らせる。最初にここに来たときは、日陰に入ると寒いし、どういう格好をして歩けばいいのかさっぱりで、袖なしの人を見るとキチガイかって思ってたんだけど、慣れっつーのは怖いもので、私もそんな格好で平気になりやんしたとさ。

この夏の気候にすっかりだまされて、夏物の服を買いたくなっちゃったりするんだけど、どーせ所詮フィンランドなんで、ろくな服がないわけ。そんでも調子に乗ってワンピースとか買っちゃったりすると、速攻でかなり後悔するのよね。だって曇ったとたん寒くなるんだもん。さすがにTシャツは買いました。高けぇ。

高いといえば、ガソリン、すでにレギュラーが1.5ユーロ超えましたよ。おいおい、車社会でこれはないだろうよ。だけどこの間ヘルシンキに行って思ったんだけど、

フィンランドってプチバブル??

2年前より確実に物が増えてるんだよね。それも高級な食材なんかがさ。服屋のブランド数も増えてる。下着コーナーもだいぶ充実していて、定番の共産国家的デザインがほんのちょっと減ってるんだよなぁ。てかどこのどいつがたんまり儲けているのか私はそこが知りたい。

・・・とか言ってただ単に私が田舎でものがないのに慣れてしまってヘルシンキが大都会に見えてしまった??

死に到る病・・・それは貧乏・・・セーレーンキェルケゴール!
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# by yahji_sali83 | 2008-06-10 14:43 | 過去(北欧時代)

隠すとつまらないもの

この2年間というもの、心がけてきたことは、絶対に心を許さない、仕事の話以外は極力しないということなんだけど、それって

正直言ってツマラナイ。

性格ってものは、隠しているつもりでも、大概はバレバレで、こっちから見えないんだからケツがはみ出てても気にしねーぜなんていう、猫的頭脳ははっきり言ってカコワルイ。ということが最近分かってきたんだよね。お前年幾つだよって聞かれるかもしんないけど、頑張って突っ張ってるとね、リーゼントも1メートルに達するてぇもんよ、押忍!
やっぱね、最初は英語で話すのが怖いっていうのが大きかったんだけど、それ以上にバカにされないようにとか、変な風に思われたくないとかいう気持ちが強かったんだろうと思う。確かに、めずらしがられて、最初は逐一観察されてたのは分かるんだけど、だからってせっかく新しいところにいるのに、沢山の人と触れないでいるってのは自分が一番退屈なのよね。

今日は久しぶりに喫煙所に現れたハンサム君(今んとこ私が職場で認めるただ一人)とお話したんだけど、いろいろ話を聞いてみると結構面白いんだよね。

「タバコ完全にやめたの?」
「たまに吸う。」
「うちのダンナと一緒だ。基本的にやめてるけど、半年に一回くらい吸うかな。」
「飲んでいるときは吸いたくなるね。一本くれない?」
「いいよー、日本のガーリッシュタバコだけど。」
そっからウェイトトレーニングとかジョギングの話になって、彼いわく、炭水化物を減らすのは楽なんだけど、酒がやめられなかったらしい。
「え、でもその身長で体重90キロだったらそんなにデブじゃないよね。」
「腹回りがやばかった。10キロ以上落としたよ。」
「分かるよー、私もひどいの。どのくらいで落とした?」
「最初の2ヶ月は変化なし、その後は一月500グラムぐらい。」
「えー、500gも?コンスタントに?私、3ヶ月でやっと1.5キロくらいだよ、後は2ヶ月くらい止まってる。すごいね。」
「でもなんで体重落としたいの?」
「腹回りが気に入らない、太ももも。でも、腕は普通の女の人より筋肉あるから気に入ってるんだー。(ほれほれ、と腕をまくってみせる)」
「・・・・」
「そいえば、結婚したの?」
「まだだよ。2年一緒に住んで去年婚約してこの7月に結婚。」
「長いねぇ。ま、一緒に住んでから結婚した方がいいと思うけどね。うちは両親が許さなかった。」
「ふーん、お互いが良く見えていいと思うんだけどな。」
「そなんだけどね、親、見合い結婚だし。でもー私に限って言えば、フィンランドに来るまで本当の自分がでてなかったような気がする。初めての外国で、理由は分からないんだけど、いつもいらいらして怒ってた。よく離婚されなかったなぁと。」
「そんなに簡単には別れないだろ。」
「どうかな、昔につきあったことある人たちは、みんな最初は優しいんだけど、だんだん殴ったりするようになったんだよね、だから殴られるかなとか思った。」
「そんなことする奴は理解できないけどな。男は男、女は女で違う生き物だって理解すべきだろ。」
「まーね、なんか知らないけど、私 "ビーフイーター"っぽいのに好かれることが多くってさ。」
「"ワイフビーター"ね。」
「げ、はははは、ビーフイーターだって、わはは。」

こんな日常会話もするようになりました。ネタじゃなくて、マジです。海外生活が長くなると、こういうこともアリマス。
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# by yahji_sali83 | 2008-06-07 00:08 | 過去(北欧時代)