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く、くるしいんです。

今朝病院で、
「今日はどうされましたか?」
と聞かれて
「く、くるしいんです。」
「風邪とかではなくて?」
首を横に振るのが精いっぱい……。

通院3回目、発作は病院が開く時間になってもまだ治まっていなかった。
おっさんとかおばさんが何人かいたけど、なぜか優先的に診察室に。
「あっはー、ほらね、僕言ったでしょ、訴え聞いても症状聞いても
喘息だって!」
喘息とは、むやみやたらに初診では診断しないもんらしい。
そんで即効吸入、うををー人生2回目だぜ。
最初むせるんだよなー、と、おそるおそるくわえる。
看護師さんが、注射を用意してる、うう、まさかおいらじゃないよなー
とか思ってたら、他のおじさんが呼ばれてた。
床には使用済み注射器の山もりのゴミ箱。
鍵のかかった透明のドローアには、タミフルの箱がたくさん。
ああー、こいつを盗んで闇取引したら……。
ふふふ、周りが油断している今なら、イケル!
とか息絶え絶えの身で妄想してた。

子供のころ、母は、医者に小児喘息って診断しないでくださいとかって
頼んでたなぁ、と遠い記憶が蘇った。
そんくらいのハンディなんだよなぁ、死に至る病だしなぁ。

せっかくマラソン頑張ろうと思ったのになぁ。
貧乏なりにバイクに時々乗ろうと思ってた矢先なのになぁ。
酒飲むと即発作だしなぁ。

ここ2週間、土日になると、発作の嵐。昼間は体が動かない。
あと1週間くらいで、せめてジョギングは復帰したい。
バイクはしばらく無理っぽい。いつヤバイことになるかわからんのに
車の中で一泊するわけにはいかんわなぁ。

というわけで、吸入器がお友達、ポルナレフが恋人。
や、ほんとうにこのポルナレフ(正式名称ホクナリン)
貼ってると、手がふるえんのよ。検索した限りだと、そういう副作用は
一般的らしい。

で、一番の問題は、
禁煙
なんすけど……。
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by yahji_sali83 | 2009-10-31 19:03 | 体調とか運動とか

てがるに限界を

初めてのハーフマラソン。
朝起きると、なんか苦しい。うう、ここ10年くらい、なりを潜めていた謎の発作が今日に限って発動。
気管支が閉まって息がつらいぜ。
出発時間を過ぎても治まらないので、
「ちゃんと寝てるんだぞ。」
というダンナを見送る。ううーううー、とか唸ってた。
そこで思い出したのは、ドーピング剤、ジミヘンばりにおでこに張ってLSD(Long Solow Distance)だぜ!
注意書きには、胸、腕、背中のどれかにしてくれって書いてあったので、仕方なく肺に近い胸に張ってみる。
この間、久しぶりに、最近初めてこの症状に襲われたとき、お医者さんがくれたポルナレフみたいな
名前の薬(ジョジョもしくは、シェリーにキッス?)で、皮膚から吸収するやつ。
一枚だけしかくれなかったので、大事にとっておいたものだ。
ついでにに、便秘、排尿障害を併発するが、上気道を広げてくれる薬を飲む。効け、効くんだ!
そんなに早く、あるいは劇的に効き目がでたら、ホンマモンの麻薬なんだが、
効いたことにして、すぐにダンナに電話。
「取り合えず、行くから、駅でマテ。」
そんなんでダンナを駅に待たせ、普段3分しかかからない道のりを10分くらいかけて歩く。
余談だけど、私に起こる症状は、純粋な喘息とは違ってて、それは気管支の上の方にだけ起こる炎症
だから、気管支炎としか診断できないと、子供の頃言われたことがある。まあ、喘息よりはマシなんだろう
とポジティブに解釈してるんだ。

ひーひーぜろぜろ言わせながら、
「薬が効いてくるから、取り合えず参加する、だめなら棄権するから。」
こう言い張る私を誰も止めることはできない。いいじゃん、倒れたらアホな毒キノコ産業も辞められる。
人への迷惑はかえりみない。まぁ、結果として薬が効いてきたよ、麻薬じゃないからマイルドに。

取り合えずスタートしたのよ。めずらしく3時間も制限時間があるもんだから(通常2時間半)、
普段走ったことないような連中が、ガンガン参加してる。
おいおい、そのペースじゃハーフ2時間切るよ、とか思ってたら
案の定、4,5kmくらいで、既に歩く連中続出。かたや、招待選手はもう折り返して帰ってきてる。
すげぇ、アフリカのなんとかって選手は、走る彫像だよ、あんなのが槍もって襲ってきたら
おとなしく食われるね。日本人選手も、キン肉マンのソフビ人形みたいだった。

約10.5kmの折り返し地点、じいさんが後ろからとてとてっとおっかけてきて、
「あと10キロなんて、なんてことねーや、な。」
と、こっちの顔を覗き込みながら言うので
「うん」
と笑い返したのよ。そしたらじーさんはそのままがんがん走り去っていったさね。
年寄りすごいよ、腰の曲がったばーちゃんとかも、すんげぇ速いの。
マラソンって一生できるスポーツなんだ。

下町の河川敷、途中でチアガールとのハイタッチ、太鼓での応援、ボーイスカウトの給水。
こういうの、いいよねー。
そんで、心拍数をレッドゾーンに持っていくと、気管支が終了するので、慎重に走ってたんだけど、
13kmほど走ったとこで、
「もしかして2時間半切れるかも。」
という思いがでてきた。そこでほんのちょこっとだけピッチを上げてみる。
うん、苦しくない、とここで、よく初心者向けの本に書いてある
”初心者は、17,8kmで、足が止まるよ”
を思い出した。
まるで、寒天の中を走ってるみたいに、足を動かしても歩幅が伸びないの。
ほほー、これのことか、もしかして2時間半は無理なのか?
とか思ったが、多少は走っている身、これをやりすごすと、ちょっとは調子が戻ることは知ってるので、
気力で4kmくらい走れよなーと、自分を鼓舞してみた。

ハーフってのは、20kmじゃなくて、約21.1kmなんだよな。後でダンナが、
「皆が、後何キロっっていうのとか表示がバラバラで、むかついた。」
とか言ってたが、距離の表示が、後何キロというのと、出発してから何キロの2種類あって、
脳みそがグロッキーだったために、混乱したものと思われる、と解説したら、エウレカって顔してた。

んで、最後の1kmで、つれーなー、なんだよ、なんでこいつらあとちょっとなのに歩いてんだよ、
と脳内で毒を吐いていたら、沿道に見慣れた顔が。私にしつこくハーフを薦めた高校時代の友達。
彼女は、多分1時間50分くらいで終えたんだろうけど、疲れているにもかかわらず、私が走ってくるのを
待ってたのよ。
力いっぱい手を振ったね。それからゴールまでダッシュしたね。

結果は、後日に配送されるらしいけど、トルソーと呼ばれるICチップ(マネキンじゃないぞ)を
つけて走ったので、スタートとゴールの門をくぐったときに、計測が行われているとするならば、
2時間半はぎりぎり切ったはずだ。
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by yahji_sali83 | 2009-10-19 16:01 | 日本企業戦士