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アタシ、ママンじゃない

毎日10kmもくっそ寒い中ジョギングしてるのに、風邪引いたよ。知恵熱かよ?

休みます連絡したら、マネジャーも俺もやばいから帰るところだってさ。ありゃま。

先日、マネージャと話したんだけど、内容はインド人の派遣について。ま、これからリストラも続くだろうから、彼も先があるかはわからん。ちなみにフィンランドの不況は遅れてまっす、これからひどくなっていくはずです。

彼と私が仕事組まされたんだけど、前からデバッグやら設定ファイルのおっかけかた、ソフトのコンパイルがどのように起こるかなど、数十回丁寧に説明し続けたんだけど、毎回はじめからやりなおし。さすがに我慢強い私もキレますよと。

そんなわけでな、私の仕事の時間が中断されて、また元に戻るのに時間がかかるのよ。しかも今はコンパイラー移植作業ってことで、かなりトライアンドエラーが必要。んで考えをまとめて論理を展開するのにかなり時間がかかるわけ。スケジュールがおしていて、プレッシャーもひどいし。だからできるだけ彼にもわかるような簡単な仕事を考えるんだけど、それを考えるのにも時間がかかるわけだし、ストレスはたまるしで負のスパイラル。

マネジャーと相談して、やつが一人でやらなきゃならない仕事をなんとかひねりだした。
「彼はね、エラー画面を見ると止まるんです。それと誰かに説明してもらって終わるともう次は思い出せない。何でも誰かに聞けばいいと思ってる。」
そんなようなことをとくとくと説明したような気がする。そりゃね、何回か説明するのはいいのよ。忘れることもあるし、そうやって私も育ててもらってきたのね。で、どうしてその次は同じ説明をしてもらわなくても自分でできるように努力しないのかと。

原因はわかった。やつはわたしをママンだと思っている。時々ほめてやってたこともあったし。
私とマネージャーで考えた仕事、早速これなにとか聞いてくる。知っていても答えないことにして、
「あー、そこまで私やってないからわからんなぁ。」
「じゃあ、誰に聞けばいいの?」
「もちろん開発チームの連中は知ってると思う、けどね、前に言ったとおり、最初にこの設定ファイルをみて、ここから何が呼び出されているか丁寧に追っていけば必ずわかるものなんだ。それでも理解できなかったら聞けばいい。」
「あと、もうひとつあるんだけど、さっきミーティングで○○さんが言ってたスクリプト、あれってどこから設定持ってくればいいか覚えてる?」
「(覚えているに決まっているが)、うーん、思い出せないなぁ、○○さんに直接聞いたほうがはやいんじゃない?」
彼は私を責めるような目でみて、しばらくもじもじしてた。

そういうことか、お前は私を乳母かママンだと思ってたんだな。他のずうたいのでかい男の人に同じことを繰り返し聞くのは怖いが、私なら解決してくれると思ってるんだな。メールのやりとり中にでしゃばって返信を書いて、その後相手の言っていることが分からなかったら、私にまたなんて返信していいか聞いてる。分からないなら最初からやるな。

しかーも、なぜか私にものを尋ねるときだけ、唇を指でつかんで甘えのポーズだ。
「ボク、ボク・・・」
みたいな。甘い菓子ばっか食ってぶくぶく太っただらしない体、一日の半分以上はインド人同士で甘いミルクを飲みながらだらだらしゃべってるようなやつにそういうことされても、激烈キモイだけだ。

ま、こういう愚痴をちょっとまえの私なら、ただただ垂れ流すだけだったが、今回はマネージャと相談の上で、経過報告をすることになっている。様子見だ。

遠まわしにだが、マネージャはインド人は文章になって説明したことだけ理解する。話をしていてもポイントがとれないことが多いということは言ってた。
個人差はあるが、7割程度はそういう連中だな。
by yahji_sali83 | 2009-02-06 18:40 | 過去(北欧時代)
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