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フィンランドの焼きチーズ

うひー、週末まじでモトクロスに参加したり、昨日から胃と腎臓と肩が痛くて、あごのリンパ腺も張っていたり、子宮が痛くて張りがあったりと、ろくでもないことが続いてるんだけど、それもこれも、デプレッシブ冬に近づいてきたフィンランドのせい・・・ってことにしとこーっと。

フィンランドに来て、初めて見たチーズがある・・・というかあんまりチーズには詳しくないんだけど、少なくとも日本では見たことないチーズがあって、それは

焼いてあるチーズ。

このチーズ、私が知る限り2種類あって,


munajuuusto(卵チーズ)、丸っこくて厚みのあるチーズ。
leipajuusto(パンチーズ)、ひたったくて、ピザクラストをカットしてあるようなチーズ。

が主なものだと思う。
さてー、こいつら、全くもっていちいちレンネットっつー酵素を買ってまで作ろうという気が1ミリもおきないので、とりあえず見つけたレシピを適当に日本語訳してみようと思う。

leipajuusto
4-5リットルの牛乳、砂糖、塩、コーンスターチ各大さじ1、レンネット大さじ2分の1
フレッシュチーズを作る。
まず、牛乳を30度まで暖める、温度に注意。
レンネットを冷たい水大さじ1で溶かす。
ほんのちょっとの牛乳を暖めたものに塩、砂糖、コーンスターチを溶かす。
レンネット、粉類を溶かした牛乳を、なべにあたためておいた牛乳に溶かしいれる。
ちょっとかきまぜて、20分から45分置いて、もろもろにかたまっておくまで置いとく。目安は、気のスプーンを入れて、出したら跡が残る程度。やたらめったらかきまぜてはいけない。
何等分かにして、バットかなんかに上げておく。乳清が分離してくるまでまつ。
さらしなどの目の細かいふきんで、できる限りこす。
200度前後に暖めたオーブンやフライパンに、薄く延ばして15分くらい焼く、焦げ目がつくまで。ホエイがどんどん分離してくるから、そのつど取り除く。

冷蔵庫で1時間以上冷やしたら食べごろ。

食べ方は、上にベリーのソースやはちみつをぬってデザートとして食べるのが一般的のようだ。私はそのままばっくばっく食うけど。

munajuusto
牛乳3リットル、バターミルク1リットル、卵4,5個、塩大さじ1
牛乳を沸騰直前まで温める。
バターミルクに卵を入れてかき混ぜる。
牛乳の鍋にバターミルクと卵を入れて沸騰させる。
もろもろになってきたチーズをあみじゃくしなどですくう。
すくったチーズをさらしのふきんなどで、かるくしぼる。
塩をまぜて、重石をして、一晩冷蔵庫におく。
ケーキを焼く皿などにいれて、卵黄を表面に塗り、200度のオーブンで焼き色がつくまで焼く。

あい、どうしても食べたいお友達は、作ってみてね。
by yahji_sali83 | 2007-09-18 14:16 | 過去(北欧時代)
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