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ヨーグルトと似て非なるものヴィーリ

乳製品の話をしちゃったから、北欧がオリジナルのViiliっていうヨーグルトみたいな食い物について解説しちゃうぞ。

乳製品のコーナーに行くと必ずおいてある、このViili。職場の人に聞いても、ヨーグルトと似ているけど菌が違うんだとか曖昧な答えが返ってくるだけで、わざわざこいつに関する知識など持つ必要もないくらい意識しないで食べているっていうものだ。ま、日本に来た外人が折り紙についてうざいぐらいに日本人に聞くのと同じにみえるわな、私。

でで、写真は後でのっけるとして、これはスプーンですくってみると、びろびろとくっついてきて、スプーンにのっかった分も落ちてきちゃうっていう大変食べづらい食物なんだけれども、味はヨーグルトにかなり近いが、酸味は少なく、何かにおいがある。ヨーグルトと同じで、牛乳に混ぜておいておくと、勝手にViiliができちゃう。なんだろうなぁ、見かけは張りのあるヨーグルトって感じかな。

発酵に使われる成分は、乳酸菌と、マドンナリリーで、これを牛乳に入れるらしい。どのようにマドンナリリーの液のどの部分をどういう風に抽出するのかはよくわからないけど。
このマドンナリリーってのは昔から西洋に自生しているただの白いユリだ。マドンナリリーってのはその名から連想されるように、聖母マリアを意味していると思われ、まぁ純潔とかそういう花言葉がついてるんだろうなぁ。プレーンのViiliの入れ物には、ユリのようなものの絵がかいてあるよ。勿論ヨーグルトと同様に、疲労回復とかおなかにやさしい食べ物だぞ。

独特の味は、Viilianと呼ばれるアニオン性へテロ多糖類によって生み出されているもので、これを聞いたらピンと来る人もいるだろう。いねーよ!

これは、Kerma Viiliといって、クリーム上のものが、Maito Rahka(一晩フィルターで水分をこして、硬くて酸味の抜けたヨーグルトと言って間違いないぞ)と並んでチーズケーキにも使われたりするし、風味があって、なにかと混ぜたときに癖がない食べ物なんだ。

日本でもヤセル!健康になる!とかいって何とか大辞典2とかで放送しないかね、ふふん。

じゃ、こいつを使ったレシピなどは後ほど!

追記:
Maito Rahkaについて、これはフレッシュチーズにカテゴライズされていて、ドイツ語のクワルクってのが日本でよく知られている名前のようですね。熟成させないフレッシュチーズのことのようです。
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by yahji_sali83 | 2007-02-02 15:28 | 過去(北欧時代)
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