これから一年、二年先にはメインになってくるソフトを担当することになって、隔週で必ずリリースを出すようになった。まだメインで走っているプロジェクトではないので、失敗しても袋叩きにあうような状況ではないけれど、いったんリリースを出すと、あのパッケージがない、ここの環境だと動かないなどと沢山苦情がメッセンジャーや電話でインドや国内からかかってくるようになった。そんなこと言われたって私はわけも分からずリリースしているので、まず質問の意味を捉えて相手が何を欲しがっているかということを理解するのがせいいっぱいだ。企業内でありがちなんだけど、自分たちは平気で使っているアブリビエーションが、外から入ってきた者にはちんぷんかんぷんだったりするよね。ここのチームの仕事は会社で一番の売りにしていることの一つだから、エンジニアの態度も結構みんな尊大で、私だったらこういう聞き方しねぇなぁというようなメールをいっぱい書いてくる。例えば、Zipパッケージをいつも10個送らなきゃいけないとして、それには必ず同じ名前がついているとすると、ネットワーク越しのコピーがそれもWindozeで行われいた場合、結構な確立でヘクるんだけれども、そうしたら私なら「今回は、これがコピーされていないみたいですよ、急いでサーバにあげてくれませんか」って聞くんだけれども、「なんとかってZipがない、どこにあるんだ?」。こんなだから、昨日マネジャーからのメールに「もっと周りにはナイスに接しろ、ケンカ腰でものを言う奴があるか!」なんて書いてあったけれども、お互いにケンカ腰になっちゃうのも分かるよねぇ。ていうかプレッシャーがきついよ。それでも割りと仕事は仕事で、後はドライな感じがするからまだいいんだけれども、これから先がとっても怖い。まぁチーム内が暇だといじめる対象を見つけてちくちくやりあったりするので、こういう環境だとみんなで助け合わないとどうしようもないっていう意味ではチームの結束が高まって良いとは思うんだけれども。
こっちにきて2ヶ月半くらいたつんだけれども、ようやっとチームの人たち全員がどんなことをそれぞれ担当指定るか理解して、誰に聞けばいいのかとか分かってきた。仕事の流れも大体掴んだし、後は細かいところで覚えきっていない仕事をもうちょっと穴がないようにこなして、いわゆるベテランからみるとケアレスミスに見えるような失敗を少しずつなくしていけたらいいんじゃないかなぁと思う。それとやっぱり同じこと何回も聞くのは気が引けるけど、覚えられないんだったら覚えるまで聞くしかないのかなぁなんて気がしている。 さっきダンナが仕事仲間とのメールを転送してくれたんだけど、タイトルが私宛のメールが間違えて届いたかのような内容で、びっくりしまくった。まさに私がソフト的に担当することになった新機能の部分のハードウェアをダンナがめんどうみなくちゃいけないらしい。うっわー。 東京にいた頃だと、ハードとかメカデザインとかが終わらないことにはソフトは遅れに遅れて何も出せないって状態が多かったのだけれども、こっちはまさに同時進行しているので、本国の開発にいるありがたみを実感している。そうそう、大規模開発環境ってこういうことをいうのよねなんてさ。 朝夕の気温はここのところぐっと寒くなって5度前後、朝7時過ぎに会社につくんだけど、8時過ぎるまで暗い。おいおい2ヶ月半前は朝の5時前から明るかったろう。ほとんど雨か曇りで、一日10分でも太陽がでると、何ものにもかえがたいくらいすっごくうれしくてうきうきする。 太陽ってすっごくすっごく大事なんだよ。 人気blogランキングへ
by yahji_sali83
| 2006-10-10 14:10
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