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スキヤキらしきものを作るのだ

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写真にはシュウマイが付属してるけど、これはダンナが取引先の会社の人からお土産でもらったものだ。
おかしだけじゃなくて日本食はぜひ食べたいもんだ。豆腐、醤油が手に入りさえすればスキヤキのようなものは作れるぞ。後は大好きなくずきりをどうするかってとこだけだ。豆腐が2ユーロ以上するとか作り方がおかしくて表面にぼこぼこがあるとかいうのは無視だ。

大事なことは日本食もどきを食うことにあるのだ。

材料: たれ: 砂糖、醤油、あればみりん、しょうが、サラダ油、ゴマ
     食物: 豆腐、米の麺、ネギ、にんじん、キャベツ、パプリカ、その他入れたい野菜、牛肉、しいたけ

白菜はその辺で普通に売っているけど、手元にキャベツしかなかったので代用。菜っ葉も春菊とかにらとか洒落た奴は手に入らないのでピーマンとか適当なもんを入れちゃう。

ゴマは中火でからいりする。ぷちぷちはねるくらいの火加減っていうけど、こっちは大体電気の調理器なのでゆっくり温まるので、ぷちぷちはねてこないなと思って強火にすると、いつの間にか黒焦げになってしまうので頂けないのだ。ごまの香りがしてきたら適当にフライパンをふってまんべんなく火が通れば火から下ろしていい。次に牛肉を適当にスライスする。なんだか分からずに買ったため今回手元にあったのは筋肉だった。食ってみるとやわらかくてかなりイケテル。みじん切りにしたショウガと牛肉をフライパンにいれて、サラダ油を引いたフライパンで軽く炒め、しょうゆと砂糖で味をつけてしまう。味は好みで調節すればいいけど、ちょっと濃い目にすることにして、300グラムの牛肉に対して砂糖と醤油がおおさじ2はいずつくらいだ。火が通ったら皿かなんかに開けておけばいい。

なべに水を200ccくらいいれて火にかけ、その中に野菜をいれる。ぐつぐつしてきたら砂糖と醤油をおおさじ2杯ずつくらいいれる。あればみりんとかだしとかをちょっと入れるとおいしくなると思う。
その間にもうひとつなべを用意して水をたっぷり入れて、沸騰したら米の麺(タイ料理やベトナム料理につかうアレ)をいれて2分くらい煮てざるかなんかに上げておく。
野菜が煮えてきたらしいたけと豆腐を野菜と同じ鍋に入れて蓋をする。火加減は中火くらいでいい。水の量は白菜など水気の多い野菜を使う場合は少なめにしておいた方がいい。
野菜が煮立ったら、麺と先ほど下味を付けておいた牛肉を入れて出来上がり。

牛肉に下味をつけることで何かおいしくなったような気になる。くずきりの代わりにフォーとかを使っているのでなんかそれらしく見える。こっちの豆腐は日本の豆腐とちょっと味が違っていて、絹ごしほど滑らかじゃないけど木綿ほど硬くも無いって感じで、主にお菓子に入れて使うようなんだけど、味付けして煮ることで木綿豆腐のような食感になるのだ。
by yahji_sali83 | 2006-09-01 14:24 | 過去(北欧時代)
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