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食い物ロシアンルーレット

昨日、マスタードとマヨネーズを勝ったつもりが、両方ともマスタードだった。だってマヨだと思って買ったビンの方は明かりのせいで白っぽく見えたんだもの・・・敗北。

言葉が理解できないってのは食い物に一番早く影響するって初めて痛感している。


ナツメグ:スパイスのコーナーでにおいが確実にするのにどれか分からなかった。何種類か似たような茶色の粉があったけど薄いほうを選んだら当たりだった。なんでつぶつぶのまま売っていないのかは不明。


ヨーグルト:前回買ったのと隣同士においてあったので、隣もヨーグルトだろうと思ったら、ポロポロのマスカルポーネだった。表にフルーツの絵が書いてあるのしかもう買わない!ぷりぷり。
コーンスターチ:ケーキの粉など死ぬほど粉類が売っているのですぐに見つかるだろうとタカをくくっていた。コーンの絵が描いてあるのは裏の絵を見るにスープらしい。紛らわしいとこに置くな、不戦敗。
砂糖:蓋を開けたとたんに甘い香りがただよう。砂糖は人間がかぎ分けられるような甘い匂いがしているはずがない、と思ったらバニラフレーバーだった。シロップを作ったがバニラが焦げてしまい苦くなった、完敗。
りんごジュース:りんごの絵がでかでかと描いてあるのでわーいわーいと買ってみるとまっかっか。よくみると下にちいさくぶどうの絵が描いてある、ばっけろー。
再度ヨーグルト:どこかにこっちのヨーグルトは硬いと書いたことがあったと思うがどうも間違いらしい。こっちで売っている普通のヨーグルトは牛乳パックに入っていて、硬かったりチーズっぽい味がするのはどうも加工品のようだ。自分の信じる道がヨーグルトである、故に我あり。

一回の勝利のために何故にいちいちギャンブルするのかまともな精神状態の人には理解不能かもしれんが、100発のハズレの中に1発のヒットがあれば商品開発としては成功(当社調べによる)というではないか。初めから辞書で調べて確実な物しか買わないという心がけではせっかくの新しいカルチャーに触れる機会をむざむざ自らつぶしているようなもんだ。期待はずれの物を買ってしまっても衛生的にも問題はないのだし危険ということはない。
旦那と一緒に買い物をしているときは
「わけの分からんものを想像で買うな」
って怒られちゃうし、せっかくお金出したものがごみになっちゃうのは極めてもったいないことだ。でもまぁ失敗しても200円か300円そこらだと思うとそれほど大きな失敗とも言えないかなとも考える。それと辞書に載っているのと商品名が合致しないことも多いので多少の妄想力を働かせないと買えないものもあるのは事実だし。今の生活レベルに合わせて多少冒険するのは悪いことではないかな。なんて自分を慰める毎日なんだけど。せめて後になって「あの時無駄にした1000円が・・・」てな具合にさめざめと泣かないくらい十分自分を納得させておきたいもんだ。

昨日は普段はちょっと遠くて行かないStockmannっていうデパートに行ったけど、アジア系の食材が沢山あって、のりまでおいてあった。しかし日本で普通に買う8つ切りのが6ユーロ近くしたのでこの秋普段使いのモテカワアイテムには到底なりそうもないのであった。でも乾燥ネギは買っちゃったもんね。

時差ぼけしていると腹時計も狂うんだけど、最初の一週間はあらぬ時間に腹が減った。朝の9時ごろとか変な時間。パンが腹持ちが悪いとかやっぱり日本人は米だろうとか思っていたけど、その腹の虫もまともな時間に動いてくれるようになって、朝はパンとチーズとトマトとレタスみたいな日本で言う黄金の味噌汁比率みたいなものが確定しつつある。ところでこちらはパンの種類が豊富で、いわゆるフランス風のバケットからでっかい丸パン、黒いパンとか種類が豊富なんだよ。だからって米に勝るかってゆーとそうゆうわけでもないけど、日本のパンのように甘みがないのでいささか飽きがこないようなデキになっているともいえるかもしれない。

そうそう、マヨネーズはめでたくゲットすることができました。こちらのマヨはいろいろな種類のフレーバーがあるんだけども、その中でレモンフレーバーのを選んでみた。

飯の写真とかアップしたいんだけど、とりあえず支給されている電話が古すぎてPCと同期できないのよ。
by yahji_sali83 | 2006-08-14 14:02 | 過去(北欧時代)
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